22年11月までは粘るべき

2Q決算以降、$6.5~$7強で推移

　VG株は決算公表の翌日こそ$6前半まで急落しましたが、その後は$7付近をウロウロしています。　

　個人的にはもっと大幅な下落、具体的には$6以下で推移するかと想定しましたが、意外にも一定水準を維持してます。理由は２つあると思います。

　一つは、米国経済のセンチメントが改善していること。これにより後退懸念が払しょくされつつあります。

　二つ目は、VG社ファンのボトム目線が$6強～$7であること。出来高こそ少ないものの、一定のラインで買いが入っているため、希望する価格帯までなかなか落ちてきません。

少なくとも22年11月までは粘るべき

　以前取り上げた米国Youtuberも言っていますが、足元は「我慢してじっくり待つ」べきタイミングと思います。個人的には最短でも22年11月までは、$5前半になるチャンスを待ちます。

　11月としたのは、2Qの決算内容的に次の3か月は大幅に株価上昇する理由がないからです。次の四半期決算公表までは下落基調又は弱含み横這いが継続すると考えます。

　$5前半としたのは市場センチメントの悪化でもう一段株式市場全体が下落すると思うからです。12日のダウは3日続伸する等、米国市場には景気後退懸念の軟化が叫ばれていますが、本当にそうでしょうか？仮に米国経済がソフトランディングできたとしても、中国経済は大丈夫でしょうか？足元、中国の不動産は業績不振&記録的な猛暑により新規建設は限定的との記事がちらほら出てきています。機関投資家にカモにされないよう、楽観的な記事は鵜呑みにはせず、固め・安全サイドで評価していきたいと思います。

　本音を言えば$5以下で購入したいですが、そこまで下がるかは分からないです。むしろ、待ちすぎて購入チャンスを逸失することも不利益ですので、そこは臨機応変に対応したいです。

　このブログは「ヴァージン・ギャラクティック社に投資をする上で、同社に関連する情報を記録として残す」ブログです。「宇宙空間の開拓」という心をくすぐる冒険に一緒に参加してみませんか？

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